Plain 灘工房の「東山の夢ロール」と「クッキーシュー」

阪急王子公園駅の東口から東に５分ほど、水道筋商店街から南に数十メートル外れたところにあるplain（プレーン） 灘工房です。



本店は兵庫区東山町にあり、こちらはショーケース＋アルファ分しか間口がない小さな支店。うっかり見逃してしまいそうです。

目印は、店の前に掛けられたシュークリームとロールケーキの写真が入った大きなタペストリー。ただし、写真は水道筋向きで、山手幹線側からは見えません。



山手幹線側からの目印は、幹線沿いにある洋菓子店、アッシュ・コウベ・コトブキ（h KOBE KOTOBUKI）。
・・・というより、かつて洋菓子のハイジ本店だった建物といった方がわかりやすい方もいるでしょうか。そのコトブキの北隣が手作りせんべいのきなり。さらに北が花屋さん、その隣が今回紹介のお店です。



店頭には、看板商品のロールケーキ「東山の夢ロール」をはじめ、季節限定の「モンブランロール」やシュークリーム、チーズケーキ、プリン、ラスクなど、様々なスイーツが並んでいます。
どれにしようか悩んだ挙げ句、タペストリーに描かれた２品、シュークリームとロールケーキを購入してみました。



１個１５０円の「クッキーシュークリーム」は、焼く時にクッキー生地を乗せて作られているそうで、比較的皮が固めのタイプ。さらに、注文後にクリームをその場で詰めてくれます。
２つ購入したのですが、どのくらいサクサクなのか気になってしまい、１つは我慢しきれずに、近くの公園でパクリ（笑）。もう１つは家に持って帰って冷蔵庫に入れ、しばらくしてから食べてみました。



もちろんクリームを詰めた直後の方がシューのサクサク感は高いですが、持ち帰って食べてもクッキーシューなのでなかなかの香ばしさでした。
クリームは持ち帰って冷やした後の方が、しっとりとしてシュー皮になじんだ感じ。個人的には、持ち帰って冷蔵庫で軽く冷やした後の方が好みの感じでした。



一方のロールケーキ「東山の夢ロール」はワンカット２１０円。サイズは、直径１０センチ、厚さ２．５センチでした。
平飼いしたニワトリの有精卵と「日名倉山」という兵庫県在来種の小麦を使っているそうです。生地は、全粒粉を混ぜていることもあり、大手のお店やコンビニなど大量生産されたもののようにしっかりとした感じではなく、ふんわりとしていて、卵の風味が残る素朴な味わいです。また、フォークを入れても切れにくく、ちょっと食べにくいくらいの柔らかさで、家で作ったスポンジケーキのようでした。
クリームは、甘さはやや控えめ。くどすぎず、なめらかで自然な感じです。

いずれも保存料、添加物は一切使用していないというのも好感が持てました。


　
↑お役に立てたようでしたら・・・ポチッと応援お願いします☆

Plain 灘工房

住　所　：神戸市灘区水道筋６－１－１６ 　電話番号：０７８−８８１−００８８ 　営業時間：１０：００〜１８：００ 　定休日　：不定休

Plain 水道筋店 （洋菓子（その他） / 王子公園、西灘、灘）

タグ：ロールケーキ 神戸 洋のおやつ シュークリーム