「播磨屋ステーション」神戸元町店　リニューアルオープンでフリーカフェに：神戸おやつ日記：SSブログ

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「播磨屋ステーション」神戸元町店　リニューアルオープンでフリーカフェに　[和のおやつ] [編集]

何かとバタバタしていて全く更新が止まっておりまして、久々の記事アップです・・・。
徐々にペースを取り戻していきたいと思っておりますm( _ _ )m

さてさて、きのう、久々に神戸・元町方面に買い物に出かけて歩いていると、こんなチラシを配ってました。

おかきの播磨屋本店・神戸店がリニューアルし、おかきや飲み物を無料で提供するフリーカフェスタイルのお店をオープンしたとのこと。近くだったので行ってみました。

場所は、大丸神戸店のちょっと西。栄町通沿いのビルの１階にあります。

写真左が栄町通。ちょうど南京町の南のブロックで、あかむらさき色ののぼりが目印です。
お店に行ったのは夕方４時頃だったのですが、元町商店街の入り口や大丸周辺でチラシを配っていたこともあって結構な混雑。混乱を避けるために入場制限をしていました。

この神戸店は、以前の店舗でも店のスペースの大半が、無料の休憩用スペースになっていて、ホットコーヒーや紅茶、オレンジジュースなどが用意され、店の奥の販売スペースで購入したものをすぐにあけて食べたり、購入した人がちょっと休憩したりすることができるようになっていたのですが、ビルのロビーをそのまま使用した事務所っぽい感じのイメージでした。

しかし、リニューアルした店内は、東京や大阪ですでにオープンしている「播磨屋ステーション」と呼ばれるフリーカフェスタイルのお店に改装され、明るい感じのイメージに変わっていました。
また、お店の名前も「神戸店」から「神戸元町店」になっていました。

５分ほど待って店内へ。入り口を入って、まずカウンターで、茶色のお盆と赤いおかき用のトレイ、紙コップをもらい、ドリンクバーへ進みます。
ドリンクはコーヒー、紅茶、ほうじ茶、オレンジジュースの４種類があり飲み放題です。

続いて、奥の丸いカウンターテーブルで、ガラスの容器に入れられたおかきやせんべいをトングでトレイに取っていきます。並んでいるのは、御やきもち、朝日あげ、はりま焼、華麗満月など７種類。
一部品切れになっているものもありました。

こちらは「おかわりはご遠慮ください」とのことで１回のみなので、トレイに山盛りに積んでいる人も・・・。

こんな感じで取ってみました。
サイズは実際に商品として販売されているものよりやや小ぶりですが、全てが割れせんべいというわけでもないので、割れてしまって商品にならなくなったものを試食用に出しているのではなく、フリーカフェ用のものを作っているみたいですね。

もちろん、味は変わらず、おいしくいただきます。

食べ終わったら、カウンターにトレイやお盆を返却です。

帰りに入り口近くのスペースで、専用のパッケージに入ったおかき類が３袋で１０００円で販売されていたのでおみやげに。個人的にイチオシの華麗満月（カレー味の朝日あげ）、丹波黒豆とおかきとの相性が抜群の「御やきもち」と、おこげの香ばしさがいい感じの「助次郎」の３つを選びました。
１袋１７０グラム入りで、簡易パッケージですが、チャック付きになっていて途中で封をすることができるようになっていました。

お店は新しくて雰囲気もよく、何より無料というのはうれしいことなのですが、今後も含め、気になることが２点あります。
１つは、以前、銀座の「播磨屋ステーション」に行った時に感じたのですが、利用する側のマナーです。おかきのおかわりをしている人がいたり、パソコンを持ち込んで座席で長居をしている人がいたり、トレーも分別せずそのまま適当に台の上に置いただけだったり。いずれも禁止と明言されてはいないのですが、ちょっとね。
もう１つは、きちんと箱に入った商品（簡易パッケージ版ではなく）の販売スペースが、以前同様、店の奥にあり、行列を横切って、あるいは一部かいくぐって行かないといけないような配置になっていること。フリーカフェ化でお客さんが増えるでしょうから、商品を買おうと思って来たお客さんにとってはちょっと使い勝手が悪くなった感じもします。

とはいえ、これだけの規模で無料カフェを運営するのはなかなか大変なことだと思います。利用する側もマナーを守って気持ちのよい空間としてずっと使っていきたいものですね。